思考/考えごと

明けましておめでとうございます!2026年の抱負と積み上げ思考・MVVの見直し

2026年1月1日

年始はMVVの見直し:第二領域のタスク

新年あけましておめでとうございます。2026年が始まり、私は毎年恒例のように年末年始は、自分のMVV(ミッション・バリュー・ビジョン)を見直しています。

では年始になぜこの作業を行うのか。それは、人生の長期的な価値観や方向性を決める第二領域のタスクだからです。普段は目先の忙しさに流されたりして、なかなか長期的に積み上げる価値を意識して行動を決めるということが難しいものです。なので、年始の時間を使うことが大事です。

例えば、これは単なる目標設定ではなく、人生の軸を整える棚卸し作業です。2025年にできなかったこと、後回しにしてしまったことを整理し、2026年は実行していくための第一歩として位置付けています。

「第二領域のタスク」とは?

スティーブ・R・コヴィーの『7つの習慣』で出てくる時間管理のフレームワークの一部です。簡単に言うと、タスクや活動を 重要性と緊急性 の2軸で分類したもののうち、重要だけれど緊急ではないものを指します。第二領域のタスクに取り組むことは、長期的に価値を積み上げる「積み上げ思考」の本質です。緊急ではないため、意識的にスケジュールに組み込む必要があります。ここを意識して習慣化すると、後から雪だるま式に成果が積み上がります。緊急ではないので後回しにされがちですが、ここを意識して取り組むことで長期的な成果が生まれます。(例:将来のための計画、スキルアップ、健康管理、信頼関係の構築)

2025年の振り返り:多くの再会があった

昨年は、予想以上に多くの人々に会い、再会の機会もたくさんありました

その背景としては、人とのつながりを大切にすることはもちろんですが、それ以上に過去に自分が積み上げてきた信頼や価値観が、再会を生むことを強く感じた一年でした。再会は、単なる偶然ではなく、積み上げた信頼や経験が生んだ結果だと言えるでしょう。

例えば、過去に繋がりのあった同期や友人、そして旅仲間などです。

それらの再会は自分の中では大きな意味を持ちました。

大事なのは「積み上げ」マインドと価値観

過去を棚卸して振り返ると、人生で最も大切なのは、短期的な感情や状況ではなく、積み上げマインドを持つことだと思っています。

理由としては、これは単なる勤勉さではなく、人生全体を長期的視点で捉え、価値を着実に積み上げる思考だからです。恋愛、仕事、人間関係、学び…あらゆる面で、このマインドがあるかないかで成果や幸福度が大きく変わります。

例えば、積み上げの価値観は仕事だけでなく、恋愛などでも同様で、日々の習慣や行動にも深く関わります。若いうちに何かを学ぶ、挑戦する、経験するという行動を積み上げることで、後々複利のように成果となって返ってきます。逆に短期的な快楽に流されると、長期的な積み上げは阻害されます。

私自身、30歳を過ぎてから、この積み上げ価値観の重要性を本当に理解し、一気に行動が加速しました。気づけば39歳、もうすぐ40歳です。

この積み上げマインドは、人生のあらゆる面で大事な要素です。

積み上げ思考=「成熟した思考」

「積み上げ思考」を持っている人は、「成熟した思考」だと言えます。

なぜなら、この長期的視点はトライ・アンド・エラーを繰り返したり、転職などを通じて人生を深く内省した結果、身につくものだと考えているためです。そのため、新卒や第二新卒の段階で最初からこの思考を持っている人は、かなり稀であると感じています。

例えば、年齢や肩書に関係なく、ある程度トライ・アンド・エラーを繰り返すと、どこかで行き詰まりを感じたりします。環境が変われば、当然それまでの信頼や人間関係はリセットされるわけですから、また積み上げは0からスタートになります。しかし、ある程度それを繰り返すと、どこかで「これだ」という自分に合った環境が見つかったりします。そこで今までの短期的マインドから積み上げマインドに切り替わり、人生を長期的な視点で捉えはじめます。人生は複利の力のようなもので、1点に集中し、長く続けることで、その成果は雪だるま式に増えていきます。

では、積み上げ思考がない場合はどうでしょうか。これは仕事や恋愛など、人生のあらゆる面に当てはまります。短期的な視点で感情に左右される人ほど、背景や関係性、長期的な視点で物事を見ることができず、長期的な価値を積み上げることが難しくなります。

積み上げ思考を持つ人は成熟したマインドと言えます。短期の感情や快楽に振り回されることなく、自分の信念や価値観に沿って行動できます。経験を重ねることで、感情ベースの判断から積み上げマインドの判断へと変化することができます。私の場合、20代後半の27〜28歳ごろに、この積み上げ思考が徐々に形成され始めたと感じています。

積み上げは早いに越したことはない

積み上げは、早いに越したことはありません。

なぜなら、この積み上げは、複利のように時間とともに雪だるま式に増えていくからです。つまり、積み上げるスタートが早ければ早いほど、後から得られる成果や自由度は格段に大きくなります

例えば、40代よりも30代、30代よりも20代――早ければ早いほど、積み上げられる成果も大きくなります。

他には、これは会社や事業を起こす場合だけでなく、家庭を築くことや人間関係、スキル習得など、人生のあらゆる側面に当てはまります。早くから積み上げを始めることで、失敗や試行錯誤の期間も経験値として蓄積され、時間が経つほどに成果が雪だるま式に膨らみます。

逆に積み上げを遅らせてしまうと、同じ成果を得るのにより多くの時間や労力を必要とし、場合によっては取り返しのつかないチャンスを逃すことにもなりかねません。

だからこそ、どんな小さな積み上げでも、早く着手し、少しずつでも継続することが、人生の成功や自由につながります。

歳を取ることで得られる行動の継続習慣力 「人生の慣性の法則」

自分は若くないと感じている方へ朗報です。実は、年齢を重ねるほど「慣れ」による「慣性の習慣法則」が身につくため、正しい行動を継続できていれば成果が出やすくなります。

理由として、年齢は重ねると時間の流れが早く感じられるもので、一瞬のように過ぎ去ります。そのため、良い行動や習慣は自然に継続され、成果が雪だるま式に積み上がるためです。この感覚を私は勝手に「人生の慣性の法則」と呼んでいます。

例えば、「我武者羅にやっていたら、気づけばこんなに時間が経っていた」というのがまさにその例です。私の場合は、特に30代半ばから39歳までの期間は、こんな感じでした。

他のわかりやすい説明として、「慣性の法則」は、物理のニュートンの慣性の法則を人生に例えた比喩です。物理では「外から力を加えなければ、物体は止まったままか、同じ速度で動き続ける」という法則ですが、人生に置き換えることもできます。

人生における慣性の法則

  • 正しい行動や習慣を最初に始めて身につけると、それが自然に続きやすくなる
  • いったん良い習慣の流れに乗ると、努力を意識しなくても成果が積み上がっていく
  • 逆に悪い習慣や無駄な行動を始めると、それもまた止まらず続いてしまう

つまり、最初に正しい力を加えて習慣を作ると、その後は自然に動き続け、人生の積み上げや成果が継続していきます。

最初は忍耐や持続力、努力、そして意識が必要ですが、正しい行動を最初に習慣化してしまえば、「気づいたらこんなにも時間が経過していた」という結果が自然に得られます。この感覚は、積み上げ思考と完全にリンクしています。

例えば、20代のころよりも30代、40代と年齢を重ねる方が、正しい行動を取れてさえいれば、習慣の力によって結果が出やすくなると感じています。20代は感受性が高いため、感情ベースで判断して動いてしまうということが多いと思いますが(それが悪いということではありません)、年齢を重ねることでいい意味で動じず、習慣の継続力を発揮できるようになります。

だからこそ、人生の慣性の法則を利用するためにも、「どんな行動を取るか」が非常に重要です。もし行動の方向性がずれていたり、結果の出ない方法で努力しても、当然成果は出ません。そのため、40代は行動の取捨選択が極めて重要なフェーズだと言えるでしょう。

「人生の慣性の法則」は歳を重ねることで得られる恩恵だと考えています。

楽しくやる、がキーワード

どんなに積み上げが大事だと言われても、楽しむことを忘れてしまうと、続けるのが難しくなります。

なぜなら、どうしても辛いことが正義という見られ方をしがちですが、それだとなかなか続かないからです。まず人がついていかないのと、自分にもどこかで無理がでてくるためです。

仕事や学び、人間関係も、楽しみながら取り組むことで、自然に持続可能になります。楽しむことと積み上げることを両立させるのが、長期的な幸福や成果につながるのだと思います。

例えば、例えば、仕事で新しいプロジェクトに取り組むときも、単に成果や数字だけを追いかけるのではなく、仲間と意見を出し合いながら試行錯誤する楽しさを感じられると、自然と集中力やモチベーションが続きます。

学びの面でも、資格取得やスキル習得を「義務」としてではなく、実際に使える場面をイメージしたり、仲間と競い合ったりすると、学習が楽しくなり、継続しやすくなります。人間関係でも同じです。信頼関係を築く努力を「やらなければならないこと」と捉えるよりも、相手と一緒に過ごす時間や会話の楽しさを感じながら行動できると、長く良好な関係を維持できます。

よくこれはお世話になった社長から言われたことでもあります。

とにかく楽しめ。楽しみながら仕事をしましょう。

結論、楽しむことがキーワードです。

三十にして立つ、四十にして惑わず

孔子は紀元前の思想家で、数千年にわたって多くの人に影響を与えてきた人物です。

孔子の言葉にあるように、「三十にして立つ」「四十にして惑わず」という教えを大事にしています。

孔子の言葉

  • 30〜40歳(而立 → 不惑):テーマは、自立と迷いの克服。自分軸を確立し、迷わず行動できるようになる。学問や経験を通じて自分軸(価値観・信念)を確立する。精神的に自立し、他人や環境に振り回されず判断できる。物事の道理を理解し、迷いなく行動できる。人生での意義は、仕事・キャリア・人間関係・家庭など、人生の土台を固める時期
  • 40歳〜50歳(不惑 → 知命):テーマは、使命の理解と天命の受容。これまでの経験を通じて、自分の天命や役割を理解する。行動の選択に迷いが減り、長期的視点で意思決定できる。組織や家庭での責任をより自覚し、影響力を発揮できる。人生での意義は、自分の生き方や働き方の軸を明確化し、周囲に貢献できる段階

なぜなら、これは30歳で基礎を固め自立した生き方を確立し、40歳を前に道理をわきまえ迷いなく行動できる自分を目指す――という意味であり、これはまさに私が今意識している生き方の指針だからです。

例えば、30代はスキルを溜め込む時期と割り切り、40から自分の事業を立ち上げるといった人生設計をした場合を例としましょう。20〜30代でセールス、マネジメント、マーケティング、ファイナンス、クリエイティブを広く経験しておくことで、40や50での独立への意思決定に迷いが少なくなります。

もし、その基礎固めがないと、以前であれば感情で判断していた場面でも、経験と積み上げた知見をもとに冷静に選択できるようになり、家族や仲間、仕事上の関係でもブレずに行動できるようになっていきます。

孔子の教えである「人生の段階」を整理することで、自分の今の立ち位置や目標をわかりやすくなります。

年齢名称意味・解説
15歳志学(しがく)学問に志を立てる時期。真理の探究を目指し始める。
30歳而立(じりつ)学問が身につき、自分の考えや信念が確立。精神的に自立する時期。
40歳不惑(ふわく)物事の道理を理解し、迷いがなくなる時期。
50歳知命(ちめい)天命(天から与えられた使命)を悟る時期。
60歳耳順(じじゅん)他人の言葉や意見を素直に受け入れ、真意を理解できるようになる時期。
70歳従心(じゅうしん)心のままに行動しても、道理から外れない完全な境地に至る時期。
孔子の「人生の段階」(『論語』より)

Amazon『論語 (岩波文庫)』

丙午は60年に一度 「とにかく行動あるのみ」

ちなみに、2026年は丙午(読み方は「ひのえうま」ですが、「へいご」とも読みます)であり、最高の年だと思っています。

なぜなら、十干十二支の組み合わせで60年に一度巡る年で、昔から行動力や気性の強さの象徴とされているためです。この教訓は、私にとって「行動あるのみ」を再確認させてくれるものです。

私は行動すること、実際に動くことこそが、積み上げ思考の本質だと考えています。短期的な結果に振り回されず、小さな行動をコツコツ積み重ねることが、人生の大きな成果につながります。

ぜひ、読者のみなさんも2026年は最高の年にしましょう。

まとめ2026年の抱負

以上、年始に思いついたことや考えを書いてみました。

2026年も積み上げ価値観を軸に、人生の慣性の法則を活かして雪だるま式に成果を積み上げていけるよう、楽しみながら行動していきましょう。

  • この記事を書いた人

人生ゆたか

株式会社リッチメーカー代表。企業の集客・採用課題を解決するため、動画・Web・ベトナムを通じたメディア・マーケティング支援を行っています。Web業界出身で、ベトナムには8年間駐在。「街を歩けば、人生がもっと豊かになる」をテーマに旅しながら気づきをブログやYouTubeで発信中。 集客改善、採用支援、ベトナム展開、動画制作など、ビジネスのご相談もお気軽にどうぞ。

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