タイ

はじめてのプーケット旅行・観光モデルコース|パトンビーチ・ピピ島・ムアンプーケット・バングラ通りを巡る完全ガイド【YouTube3部作まとめ】

2025年6月18日

目次

はじめてのプーケット観光モデルコース|パトンビーチ・ピピ島・ムアンプーケット・バングラ通りを巡る完全ガイド【YouTube3部作まとめ】

タイ南部の人気リゾート地「プーケット島」。白い砂浜と透明度の高いビーチ、活気あるナイトマーケット、そして美しい寺院や島々をめぐるアイランドツアーなど、見どころ満載のエリアです。この記事では、初めてのプーケット旅行に役立つ基本情報と観光エリアの特徴をわかりやすくまとめました。

こんな方におすすめ

  • プーケットやピピ島がはじめてなので基本情報を知りたい
  • プーケットやピピ島のおすすめ観光地やレストランなど現地情報を知りたい
  • ピピ島の行き方や1日アイランドホッピングツアーについて知りたい

※現地ツアーはすべて現地のカウンターまたはオンライン予約(KKday)で参加可能です。旅行前に予定を立てておきたい方は以下リンクからの事前チェックがおすすめです👇

旅の概要とプーケットってどんなところ?

プーケットの基本情報

プーケットはタイ最大の島で、アンダマン海に面したリゾート地です。
青く透き通る海とゆったりとした時間が流れる南国の雰囲気が魅力で、世界中から観光客が訪れます。

  • 国名:タイ王国(Kingdom of Thailand)
  • 位置:タイ南西部、マレー半島西岸
  • 面積:約543㎢(山手線の内側の約9倍の広さ)
  • 通貨:タイバーツ(THB)
  • 時差:首都バンコクからは飛行機で約1時間半〜2時間程度
  • 気候:乾季(11月〜4月)/雨季(5月〜10月)

🌴 おすすめの旅行時期は乾季(11〜3月)。雨が少なく、ビーチやアイランドツアーを満喫しやすいベストシーズンです!

アクセス|日本からの行き方と空港情報

現在、日本からプーケットへの直行便は限られていますが、バンコク乗継クアラルンプール経由などでアクセス可能です。

よくあるルート

  • 日本(成田・関空など)→ バンコク(スワンナプーム空港 or ドンムアン空港)→ プーケット国際空港(HKT)
  • 日本 → クアラルンプール → プーケット

※エアアジアやスクートなどのLCCも便利!

プーケット国際空港(HKT)から市内までのルート

  • 空港は島の北部に位置し、市街地のパトンビーチまで約45分〜1時間
  • 空港からの移動手段はタクシー、配車アプリ(Grab)、空港シャトルバスなど
  • スマートバス利用なら片道100バーツ(413円)

🎥【動画①】では、空港からホテルへの道のりや移動の雰囲気もご紹介しています!
プーケット空港から市内までの移動はこちらから確認できます

観光エリアざっくりマップ(主要スポット紹介)

プーケット観光を楽しむために、まずは大まかな地理感を掴みましょう。

エリア名特徴
🏖️ パトンビーチ観光の中心地。ビーチ・レストラン・ナイトライフが集中。
🏝️ ピピ島日帰り or 宿泊ツアーの定番。絶景ビーチとシュノーケルが魅力。
🕌 プーケットタウン/オールドタウン(旧市街)カラフルな街並みと地元グルメが楽しめる歴史エリア。
🐘 カロン・カタエリアゆったりした雰囲気で、家族連れにも人気。
🧘‍♂️ ビッグブッダ&ワットチャロンムアンプーケットの文化スポット。観光にもパワースポットにも。
🍺 バングラ通りパトンビーチエリアの繁華街。夜はネオンがきらめく、プーケット最大のナイトスポット。

🎥【動画①〜③】で、これらのエリアを実際に旅しながらレポートしています!

📽️ 【シリーズ構成】
1/3:プーケット観光前編&ピピ島へ移動
2/3:ピピ島1日ツアー
3/3:プーケット観光後編

パトンビーチおすすめ観光&レストラン・マッサージなど

パトンビーチ

プーケット随一の賑わいを見せるパトンビーチは、白砂とエメラルドグリーンの海が広がる定番の観光地。日中はジェットスキーやパラセーリングなどのマリンアクティビティが楽しめ、夕方には水平線に沈むサンセットが絶景です。

周囲にはショッピングモールやレストラン、マッサージ店が密集していて、短期滞在にも長期滞在にも便利。夜はナイトスポットも豊富で、昼夜を問わず活気にあふれています。

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バングラ・ロード/Bangla Road

日が暮れると歩行者天国になり、プーケットで最も華やかなナイトスポットとなるバングラ・ロード。バー、クラブ、ライブハウス、パブなどが数百メートルの通りにぎっしりと並び、音楽とネオンが交差する異世界のような空間です。観光客で賑わう一方、スリや客引きも多いので注意が必要。ナイトライフを体験したい人には外せない、刺激的なエリアです。

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18時頃から歩行者専用道路

とりあえずタイ料理ならココ「サバイサバイ/Sabai Sabai」

パトンビーチ近くにある人気のローカルタイ料理店。メニューは定番のグリーンカレーやトムヤムクン、パッタイなど、旅行者でも安心して楽しめる味付け。観光地のど真ん中にあり、味も間違いなし。地元の人にも愛されています。店内はカジュアルで清潔、注文もスムーズなので、初日の食事や帰国前の締めにおすすめです。

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営業時間:8時30分~20時30分

カオマンガイの名店 「バイレーカオマンガイ/ข้าวมันไก่ไบรเล่ย์ นาใน ป่าตอง」

シンプルながら奥深いタイのソウルフード「カオマンガイ」の名店。やわらかい蒸し鶏と風味豊かなライス、特製ソースのバランスが絶妙で、地元ファンも多い老舗的存在。朝から営業しているため、ブランチにも最適です。派手さはないものの、確かな味と親しみやすい雰囲気が魅力。観光の合間にふらっと立ち寄れる気軽さもポイントです。

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サンサバイマッサージ/Sansabai Massage

街歩きやビーチアクティビティで疲れた体を癒やしてくれる、コスパ抜群のマッサージ店。タイ古式、フット、オイルなどメニューも豊富で、短時間から選べるのが嬉しいところ。店内はシンプルながら清潔感があり、スタッフの技術も安定。観光地にありがちな勧誘も少なく、気軽に入りやすい雰囲気が評価されています。リピーターも多い一軒です。

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営業時間:10時00分~0時00分

デ・フローラ・スパ アンド・マッサージ/De Flora Spa & Massage

静かで落ち着いた時間を過ごしたいなら、ワンランク上のこのスパがおすすめ。モダンで清潔な空間、丁寧なカウンセリング、アロマの香りに包まれた極上の時間が味わえます。料金は少し高めですが、その分満足度も高く、特別な日のご褒美にもぴったり。フットマッサージやオイルトリートメントなど、日頃の疲れをしっかり癒やしてくれます。

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営業時間:10時00分~0時00分

サイモンランドリー/Simon Laundry

旅行中にありがたいのが、安くて丁寧なランドリーサービス。こちらは1kg45バーツという良心的な価格で、洗濯・乾燥・たたみまで対応。宿泊施設での簡易ランドリーに比べて、仕上がりがふっくらしていて気持ちいいと評判です。短期滞在でも長期滞在でも、1度使えばリピートしたくなる便利スポット。

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営業時間:7時30分~18時00分

「B&B Patong Beach House」

パトンビーチから徒歩圏内のアットホームな宿泊施設。大通りから少し離れており、静かな滞在が可能です。フロントでランドリーも受け付けており、1kg50バーツの良心価格。部屋も清潔で必要な設備が揃っていて、価格重視のバックパッカーや長期滞在者にもおすすめです。

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Uncle Joe Breakfast and Coffee bar

朝食にぴったりのカフェで、洋風メニュー中心でボリュームたっぷり。パンケーキやアボカドトースト、グリルチーズトーストなど、旅先でも満足できるラインナップ。カジュアルな雰囲気で朝から外国人観光客で賑わっています。コーヒーの質も高く、モーニングにぜひ訪れたい一軒。

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営業時間:8時00分~17時00分

メーベンピックカフェ/Movenpick ice cream at Amata patong

パトンのAmata Patong内にあるスイス発の高級アイスクリーム専門店。涼しいエアコン空間と洗練された雰囲気の中、マンゴースムージーやアイスクリームが人気。スタッフの接客は丁寧で、多くの旅行者が「高級感がある」と評価しています。価格はやや高めですが、その分の満足感があるという声も多数です。

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営業時間:9時00分~0時00分

ムアンプーケット観光

ワット・チャロン寺院/Wat Chalong

プーケット最大級の仏教寺院で、地元民にも信仰を集める重要なスピリチュアルスポット。白と金を基調とした荘厳な建築は写真映えも抜群で、仏舎利(仏陀の遺骨)が納められているとされる塔も必見。線香の香りと祈りの音に包まれながら、静かに手を合わせる時間は、旅の中でも心洗われる瞬間となるはずです。

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営業時間:8時00分~17時00分

ビッグ・ブッダ/Big Buddha

高さ約45mにも及ぶ白大理石の巨大な仏像は、プーケットを象徴するランドマークの一つ。小高い丘の上に位置し、晴れた日にはプーケットの街と海を一望できます。訪れる人々は手を合わせ、静かに祈りを捧げる神聖な場所。早朝や夕方の時間帯は特におすすめで、柔らかな光に包まれたブッダ像の姿は感動的です。

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プーケットタウン( オールドタウン)/Old Phuket Town

カラフルなシノポルトガル建築が立ち並ぶ歴史地区で、フォトジェニックな街歩きにぴったり。古い街並みにアートやカフェ、雑貨屋が融合し、ローカル文化と現代の感性が交差する魅力的なエリアです。日曜限定のナイトマーケットも大人気で、グルメやライブパフォーマンスを楽しめます。プーケットのもう一つの顔を感じられる場所です。

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🕒 年中散策可

ピピ島への行き方&1日ツアー完全レポート&おすすめレストラン

プーケット島からピピ島への行き方|ラッサダー港からフェリー移動ガイド

まずはラッサダー港まで行きましょう

プーケット島からピピ島に行くには、まず「ラッサダー港(Rassada Pier)」に向かう必要があります。
プーケットの中でも、パトンビーチまたはプーケットタウンに滞在しているケースが多いと思いますので、ここではパトンビーチ発を想定して説明します。

移動手段①:できるだけ安く行く場合

  • パトンビーチからローカルバスを使えば、40バーツほどでプーケットタウンまで行けます。
  • タウン中心地で降りた後は、Grabバイクやタクシーを使ってラッサダー港へ。200バーツ以内で行けることが多く、費用は抑えられます。

※ただし、荷物が多かったり、ローカルバスの乗り換え・渋滞が気になる場合は、次の手段の方がおすすめです。

移動手段②:タクシーで直接向かう

  • パトンビーチからラッサダー港までタクシーで向かえば、300〜400バーツ程度
  • 車両がラッサダー港エリアに入る際は、入場料として50バーツが加算される場合があります(Grabバイクでも発生しました)。

ラッサダー港に到着したら、フェリーチケットを購入!

チケットは港に着いてからでも購入できます。
フェリーはおおよそ2時間おきに運行しており、所要時間は約2〜2.5時間です。料金は以下の通り:

  • 片道:550バーツ(約2,276円)
  • 往復:1,000バーツ(約4,140円)(※往復で買うと100バーツほどお得!)

フェリーの出発スケジュール(2025年時点)

出港時間(プーケット)到着時間(ピピ島)
08:3010:30
11:0013:00
13:3015:30
13:4515:45
15:0016:45

※フェリーは1日5本のみなので、時間に余裕をもって移動しましょう。

次にラッサダー港からピピ島まで行きましょう

フェリー旅を楽しもう!

ラッサダー港を出港すると、いよいよピピ島への船旅がスタート。
フェリーは船内が広く、売店もあり、デッキに出ることもできます。ただし、デッキは直射日光が強く暑いので注意!

トンサイ港に到着!

ピピ島の玄関口「トンサイ港(Tonsai Pier)」に到着すると、まずは入島料として20バーツを支払います。
透き通ったエメラルドグリーンの海が目の前に広がり、到着早々テンションが上がるはず!

ピピ島でツアーを申し込もう!

ピピ島に到着したら、ぜひアイランドホッピングツアーに参加しましょう。
ツアーの申込場所は、宿のフロントや、街中のツアーカウンターなど至るところにあります。複数チェックしてから決めるのがおすすめです。

ご参考までに、今回私は宿(ハーモニー ハウス)のツアーデスクで申し込みました:

参加ツアー詳細

  • ツアー名「Rose Hanna One day snorkeling by speed boat」
  • ツアー内容:8か所を巡る1日ツアー(9:30〜19:30)
  • 料金:1,600バーツ(約6,621円)
  • 予約場所:ハーモニー ハウスの宿カウンター ※トンサイ港から若干離れています
  • 内容:9:30〜19:30 ※開始は10時すぎ
  • 集合場所:トンサイ港から入ってすぐのマクドナルド前

海・自然・絶景を思い切り楽しめるピピ島ならではのアクティビティです!

モンキーベイ/Monkey Bay

モンキーベイはピピ島随一の癒やしスポット。白砂の浜辺にはおとなしい猿たちが暮らし、訪れる人に興味深い出会いを与えます。透明な海ではシュノーケリングも楽しめ、魚やサンゴ礁が目の前に広がります。ただし、猿へのエサやりは控えて。軽くジャングル気分も味わえる自然の魅力が詰まった場所です。

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ピーピー・レイ島 (マヤベイ/Maya Bay)

ハリウッド映画『ザ・ビーチ』の舞台として有名なピピ・レイ島。特にマヤベイは切り立つ石灰岩に囲まれ、エメラルド色の海が神秘的。※毎年8月~9月は環境保護のため閉鎖されることもあります。ピレイラグーンやバイキングケーブと併せてめぐる1日ツアーがおすすめです。

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マヤベイは環境保護のため毎年8〜9月は閉鎖期間なので注意です。

ピレィラグーン/Pileh Lagoon

ピピ・レイ島内にある静かなラグーンで透明度が非常に高いのが特徴。周囲を囲む石灰岩の壁が水面に映り込み、まるで天然のフォトジェニックなオアシス。シュノーケルやカヤックでゆったり過ごすには最適な癒やしスポットです。

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バイキングケーブ/Viking Cave

ピピ・レイ島の岸壁にある洞窟。入り口に描かれた古代の絵が船乗りたちに「バイキングケーブ」と名付けられました。鳥の巣(燕の巣)の採取でも有名で、現在は観光客の立ち入りは禁止されておりボートから外観を見学するのみ。自然と人間文化が交差する珍しいスポットです。

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バンブー島/Bamboo Island

真っ白な砂浜と青い海が広がる小さな島。ピピ島ツアーの定番寄港地で、シュノーケリングやビーチでのんびり過ごすのに最適です。徒歩で一周できる規模ながら、景色の美しさは本格派。カジュアルにアイランドタイムを楽しみたい人に人気です。

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ヌイビーチ/Nui Beach

ピピ・ドン島の知る人ぞ知る穴場ビーチ。波が穏やかで、静かに過ごしたい人にぴったり。両側に岩場があり自然のままの地形が残っています。のんびりビーチタイムを楽しむのに最適なスポットです。

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モンキービーチ/Monkey Beach

ピピ・ドン島の北西部に位置する人気ビーチ。名前の通り猿が多く、好奇心旺盛な彼らが近寄ってくる姿は愛くるしい。ただ、素朴な自然ビーチなので飲料や食べ物の持参が推奨されます。シュノーケリングでサンゴ礁や熱帯魚も楽しめます。

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夜光虫鑑賞

ピピ島の夜になると、海辺に出る夜光虫(プランクトン)が光を放ち、星空のような幻想的な光景が楽しめます。ボートで水面に手を入れると、青白いきらめきが指先に宿る体験は旅の奇跡そのもの。静謐な夜の幻想を味わいたい人に特におすすめです。

時期や参加ツアーによって場所が変わる可能性があるので、ツアー現地スタッフに確認してみてください。

ピピ島 ビューポイント1&2

ピピ・ドン島にある展望台で、それぞれ異なる角度から360度の絶景を楽しめます。Point 1はトンサイ湾とローダラム湾を見渡し、Point 2はピレイ島も見通せるフォトジェニックな位置。朝や夕方に訪れると色彩豊かな景色が広がります。

📍ビューポイント1の Google Mapはこちら
📍ビューポイント2の Google Mapはこちら
ビューポイント1の営業時間:5時30分~19時30分
ビューポイント2の営業時間:6時00分~19時30分

ロー・ダラム ビーチ/Loh Dalum Beach(ファイヤーイベント)

夕暮れになると砂浜で開かれるファイヤーショーは、ローダラムビーチの見どころ。ショーの後はライブ音楽やダンスも始まり、夜の賑わいと南国らしい情熱を感じさせます。エネルギッシュなナイトビーチを体験したい人におすすめ。

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20時30分~ファイヤーイベント ※時期により変わる可能性もあるので要確認

Garlic 1992 Restaurant

ピピ島で人気のタイ料理店。グリーンカレーやパッタイが好評で、地元ガイドもおすすめするクオリティの味。温かい接客とカジュアルな雰囲気で常に混雑。ピピ島でタイ料理を食べたいと思ったら迷わずここへ。

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営業時間:11時00分~23時00分

オンリーヌードルズ/Only Noodles

ピピ・ドン島中心部で人気の麺料理専門店。パッタイやシーフード麺など種類豊富で、価格も手ごろ。手早くお腹を満たしたいときや、小腹が空いたときに役立つローカル仕様です。

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営業時間:10時30分~22時00分

23°Roasters ​Coffee

ピピ島で注目のコーヒースタンド。濃厚なケースが好評で、ペストリーも一緒に楽しめます。観光の合間に立ち寄って、香り高い一杯とともにほっと一息できる落ち着いたスペースです。エアコンが効いているのはポイント高いです。

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営業時間:8時00分~18時30分

事前にオンラインで予約しておくと安心

ピピ島ツアーは現地での申し込みもできますが、事前にオンラインで予約しておくと安心&便利です!人気のスポットは早朝から満席になることもあるので、旅のスケジュールが決まっている方はぜひ事前予約をおすすめします👇

プーケット旅行で気をつけたいこと

リゾートだからといって油断は禁物!現地でありがちなトラブルや注意点を事前に知っておけば、安心して旅を楽しめます。この記事では、実体験ベースで「これは知っておいてよかった!」というポイントを10個にまとめてご紹介します。

プーケットは本当に素晴らしい場所ですが、旅慣れている人でもうっかりからトラブルになることも。あらかじめ知っておけば避けられることばかりなので、この記事が安心で快適な滞在の一助になれば嬉しいです。

乾季と雨季の違いを知っておこう

プーケットには明確な乾季(11〜4月)と雨季(5〜10月)があります。雨季は突然のスコール、波の高い日も多く、離島ツアーが中止になることもあるので注意です。安定した天候と透明度を求めるなら乾季がベストだと思います。

離島ツアーは前日予約が基本

注意点

  • 天候や波の影響で当日キャンセルされることもあるそうなので注意です。
  • 出発前に必ず直前天気はチェックしましょう
  • マヤベイは環境保護のため閉鎖期間があるので注意です(毎年8〜9月は一時閉鎖)

タクシーは事前料金交渉 or Grabアプリ利用

流れのタクシーを使う場合、メーターを使わないドライバーが多く、観光客料金になることも多いので、基本はGrabなどの配車アプリをおすすめします。空港→市街地や観光地間ではGrab(配車アプリ)またはホテル手配が安心です。

物価の観光地価格に注意

パトンビーチやオールドタウンでは、タイの他エリア(バンコクやパタヤと比較しても)と比べてプーケットはかなり割高。注意しましょう

メニューに値段がない場所では確認してから注文がベストです。値段を確認しないと、あとから高額請求が来るケースも。ローカル食堂を見分けるポイントは価格表示が明確かどうかです。あとは客の混み具合でも判断できます。

ナイトスポットではトラブルに巻き込まれないように

バングラ通り周辺では客引き・バーでは、不透明な料金体系も存在します。強引なチップ請求やぼったくりには冷静に対応を。

また、タイでは合法のドラッグも普通に売られているので、手を出さないようにしましょう。

サルや犬など野生動物への接し方に注意

モンキービーチやビッグブッダ周辺では野生の猿が出没します。食べ物やスマホなどを奪われる可能性もあるので注意です。触ったりエサをあげたりせず、静かに距離を取るのが正解です。

マッサージ・スパの価格差と技術差に注意

マッサージは、安価なローカル店から高級スパまで幅広く揃っています。ただし、「値段=技術の高さ」とは限らないので注意が必要です。

利用前には、清潔さ・口コミ・技術の一貫性を事前にチェックしておくのがおすすめです。ただ、実際のところはスタッフの技量によって当たり外れが大きいのも事実。人によって「合う・合わない」があるため、たとえ合わなかったとしても、あまり気にしすぎないことが大切です。

また、チップが必要かどうかについても、事前に確認しておくと安心です。

【4泊5日】プーケット&ピピ島モデルコース|プーケット2泊+ピピ島2泊

初めてのプーケット旅行としてバランスの良いプーケット2泊+ピピ島2泊の4泊5日プラン日程をご紹介します。

以下に、観光・移動・グルメ・休息のバランスを意識したモデルコースをご提案します。

1日目:プーケット到着・パトンビーチ満喫

  • 昼頃 プーケット空港着(バンコク乗継便 or 直行便)
  • タクシーまたはシャトルバスでパトンビーチ方面へ(約1時間)
  • ホテルチェックイン(おすすめ:B&B Patong Beach Houseなど)
  • パトンビーチを散策・夕日を眺める
  • バングラ・ロードでナイトライフ体験
  • 夕食:サバイサバイでタイ料理 or バイレーカオマンガイ
  • 夜:デ・フローラ・スパなどでマッサージ

2日目:プーケットタウン&寺院巡り

  • 朝食:Uncle Joe Breakfast and Coffee bar
  • 午前:ワット・チャロン寺院、ビッグ・ブッダを見学(Grabで移動可)
  • 昼:プーケットタウンのオールドタウン散策(建築・カフェ巡り)
  • カフェ休憩:メーベンピックカフェ(Amata Patong内)
  • 夕方:パトンビーチに戻る or タウン泊でもOK
  • 夜:軽食&のんびり過ごす(ランドリー等もこの日が便利)

3日目:ピピ島へ移動・島内散策

  • 朝:タクシーでラッサダー港へ(300〜400バーツ)
  • 午前:フェリーでピピ島へ(約2時間半)
  • 昼頃:トンサイ港到着・入島料支払い(20バーツ)
  • 宿チェックイン(おすすめ:トンサイ近辺 or ビューポイント側)
  • 昼食:Garlic 1992 Restaurant や Only Noodles
  • 午後:ピピ島ビューポイント1&2登頂(体力に余裕があれば)
  • 夕方:ロー・ダラムビーチでファイヤーショー観賞
  • 夜:のんびり夜光虫鑑賞ツアーやビーチバーへ

4日目:ピピ島アイランドホッピングツアー

  • 朝〜夕:1日アイランドホッピングツアーに参加(約1600バーツ)
    • モンキービーチ
    • ピピ・レイ島(マヤベイ)
    • ピレィラグーン
    • バイキングケーブ
    • ヌイビーチ、バンブー島など
  • 昼:ツアー中のランチ込み
  • 夕方:帰港後、島内散歩やマッサージ
  • 夜:ビーチレストランでディナー&のんびり過ごす

5日目:ピピ島→プーケット空港へ

  • 朝:フェリーでラッサダー港へ(早朝便がおすすめ)
  • ラッサダー港から空港へ(タクシーで約1時間)
  • 午後便で日本へ帰国

💡旅行のポイント

  • ピピ島で1日アイランドホッピングツアーを満喫するなら2泊以上滞在が理想。ツアーは朝出発が基本(9:30頃〜)のため、1泊だと日程がタイトすぎます。初日昼に到着 → 翌日ツアー参加 → その日の午後か翌朝に帰るという流れだと、かなり慌ただしくなります。2泊すれば、最終日の午前便でフェリーに乗ってプーケットへ戻れば、帰国便にも余裕を持って対応できます。
  • フェリーの本数は限られるので、事前予約か当日早めのチケット購入を。

🎒旅の前にチェック!おすすめ予約リンク集

現地での時間をムダにしないためにも、オンライン予約がおすすめです!

今回のプーケット&ピピ島の費用紹介|7泊8日の旅程

カテゴリ金額(円)
✈️ 航空券(ハノイ↔バンコク↔プーケット)46,520円
🚖 交通(主にGrab)|内🚢 フェリーは往復約3,931円13,650円
🏨 宿泊|合計で7泊(17,081円 ÷ 7泊 = 約2,440円/泊)17,081円
🍽️ 飲食|15,475円 ÷ 8日 = 約1,935円/日15,475円
💆 マッサージ3,774円
🧺 ランドリー422円
🚩 アクティビティ|ピピ島1日ツアーがメイン7,104円
🏞️ 観光(入場料)222円
💡 その他(ピピ入島料)89円

✅ 総合計:104,337円

  • すべて日本円換算で、為替レートは THB=4.44円、VND=0.0053円として換算
  • 滞在日:2024年3月31日〜4月7日(7泊8日)

マッサージやランドリーなど、現地での生活コストは抑えられ、非常にコスパ良く回れたかと思います。アクティビティはピピ島ツアーがメインで、思い出への投資として良いバランスでした。

モデルコースまとめ&旅行プランのコツ|YouTube3部作でプーケットの魅力を体感しよう

はじめてのプーケットでも、しっかりと流れをイメージしておけば、限られた日程の中でもその魅力をしっかりと堪能することができます。今回ご紹介したモデルコースは、ビーチリゾート・離島・グルメ・街歩き・ナイトライフと、プーケットの「全部入り」を体験できるおすすめプラン。どこに泊まる?どう回る?など旅の組み立てに迷った方は、ぜひ以下のYouTubeの3部作動画も参考にしてみてください。

リアルな旅の様子を映像で追体験することで、旅行前の準備がぐっと楽しく、安心になります。プーケット旅行を計画している方のヒントになれば幸いです。ぜひ素敵な旅を!

為替レート:1 THB = 4.1384 JPY(2024年4月)
取材日:2024年3月31日〜4月7日

  • この記事を書いた人

人生ゆたか

株式会社リッチメーカー代表取締役。元アマボクサー→営業会社→世界一周'13〜14→ウェブ業界10年'14〜24(内8年ベトナムハノイ駐在'16〜24、ベトナム現地法人設立&元代表、ITオフショア経営、ビル運営、フリーペーパー創刊、オウンドメディア運営等)→ 世界二周目'24→ 株式会社リッチメーカー創業。旅した国/57カ国

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