本日
- メデジン観光、「コムナ13」に訪問
- 未対応タスク
8/16(金)
この日はほとんど宿から出ず、主に事務作業に集中した。食事も昨日のビジネスクラス移動で十分に摂っていたため、胃を休める意味でも控えめにした。
ヨーロッパから南米に入り、ここメデジンで数日滞在する予定だったため、バルト三国あたりから急ぎ足で通過してきた影響もあり、対応できていなかった領収書整理や支出管理をこの日に一気に片付けた。旅の前半での不正請求の件もあったため、こうした作業は欠かせないタスクである。
8/17(土)

この日は、旅備品の補充として洗剤やシャンプー、ベルトなどを購入。また、しばらく行けていなかった理髪店にも立ち寄った。インドネシア・ジョグジャカルタ以来の現地散髪。
観光では、有名な「コムナ13」を訪問。フリーツアー(Zippy Tour Comuna 13)に参加した。
コムナ13は、十数年前までは「世界一危険な場所」とも呼ばれるほど治安が悪かった地域。しかし現在では、観光地として整備され、革新的な都市再生の成功事例として注目を集めている。
ツアーガイドを務めてくれたラウラさんは、この激動の時代を実際に生き抜いてきた経験を、多くの人に伝えるためにコムナ13のガイドを精力的にガイド活動をしているという。その情熱と使命感は、まさに「ミッション」という言葉がふさわしいものだった。
彼女の実家は現在レストランとして営業しており、ツアー終了後に訪れた。見晴らしが良く、温かい雰囲気の素敵なレストランだった。メデジンを訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてほしい。Fonda Familia13(Instagram)
このツアーを通じて、メデジンの過去と今を知る良い機会になった。
コムナ13ツアー中に印象に残ったポイント

- メデジンにはいくつもの「コムナ(地区)」があるが、ここはそのひとつ。
- エスカレーターの建設には350万ドルがかかった。
- 地域の子どもたちの未来のため、コムナの下にサッカーコートが建設された。
- かつては政府とゲリラの抗争で多くの命が失われ、10〜19歳の子どもも戦闘に巻き込まれていた。
- 観光地化されたとはいえ、7年前(2017年頃)まではガイドツアーさえも困難だったという。
- 十数年前までは世界一危険な場所と言われていた。
- コムナ内では、動物への接触および金銭的な施しは控えるべきとのこと。
コウイチロウさんとの出会い

また、宿では40日間中南米を旅しているという日本人・コウイチロウさんと出会った。彼は3週間キューバを旅したあと、現在はコロンビアを巡っているとのこと。旅の中で初めて出会った日本人が私だったそうで、ご縁を感じた。午前中、宿の2階で偶然お会いし、これから私もキューバに向かう予定だったため、非常に有益な情報をいただくことができた。
本日のハイライト
- ツアーガイド:Laura Loaizaさんとの出会い
- 久々の現地理髪店(ジョグジャカルタ以来)
- 宿で出会ったコウイチロウさんとディナー
明日
- メデジン観光
- メデジンからボゴダへの移動便手配
- キューバ旅準備
- メキシコ旅程の作成