本日
- ブダペスト1日観光
- ピックアップポイントを廻る
昨日は到着が遅かったため、本日から市内を廻った。ブダペストの観光必要日数はネットでは1〜2泊あれば十分と書かれているが、もともとこの街に興味があり、また宿も安価でスーパーも近い上に物価もそこそこなので、追加でもう一泊取ることにした。初日はピックアップポイントを廻り、2日目に廻りきれなかった場所及びぜひ有名な温泉で旅の疲れを癒そうと考えた。
ピックアップポイントは、アンドラーシ通り→オペラハウス→聖イシェトヴァー→国会議事堂→ドナウ川歩道の靴→セーチェーニ鎖橋→漁夫の砦→マーチャーシュ聖堂→三位一体モニュメント→ブダ城地区→ブダ城→ゲッレートの丘→中央市場→ドハーニ街シナゴーグ、この順である。結果として、ゲレートの丘、市場は行けず明日に回す。
宿ではチリ出身のスタッフとポーランドから来ているという旅人とドイツから短期で来ているという男性と話した。後者の男性が言うには、ブダペストの券売機はつい4〜5年前まで現金のみだったという。日本が現金社会という点について話していたところ、そう教えてくれた。クレジットカードが使えるようになったのはつい最近までだという。日本の交通支払いも近々変わっていくかもしれない。
宿ではウクライナから来ているという男性と話した。現状をお聞きすると、東側は状況は良くなく、一方で西側はだいぶ良くなったという。彼は東側の工事に勤めており、現在はリモートで勤務している様子だった。状況が良くない中でも工場の運営は続けているとのこと。先日お会いしたロシア、シリア、イラクの方々などもそうだが、こういった地域の方々に直にお会いし、言葉を交わすと、色々な事情が見えてくる。
また、ネットはヨーロッパに入ってからかなり早い。ジョージアではLTEで、クロアチアからは基本的には5Gである。かなり快適なネット環境と言える。
ブダペストにはベトナム人が多い。昨日の件もそうだが、道を歩いているベトナム人を頻繁に見かけるし、よくよく考えればフォー屋も多い。また、ハンガリー料理を求めて繁華街を歩いていると、「Thai Massage」のパネルを持った客引きに呼び止められた。顔立ちが中国の方かと思いきや、何とベトナムの方だった。30分12,000H≒5123円とのこと。かなり観光地価格。ハノイなら90分でその半額である。
ジョージアから気になっていたが、冷房エアコンを導入している宿があまりない。夜間は涼しくなるためだろうか。
結局、夕飯はMonk's Bistrotという繁華街のハンガリー料理店で、ハンガリー料理定番のグヤーシュスープをいただいた。これがまた濃厚で体に染み渡る味わい。牛肉はほろほろでコクのある野菜のスープがパンとの相性抜群でした。
明日
- ブダペスト観光2日目