目次
今日の動きはこんな感じでした

- フィラハから首都のウィーンへ移動
- ウィーン宿チェックイン
- ウィーン観光
フィラハからウィーンへ鉄道移動:5時間の車窓旅

本日はフィラハから首都のウィーンへ移動。9:14発で到着は13:50、約5時間となる。移動については71.4€。ひたすらに北東へ進んでいく。車窓から見える景色は緑に溢れ、煙突がついたウッドハウス及び花畑が点在。欧州の地方都市でよく見る光景が広がる。

ウィーン中央駅到着:駅ナカの物価に驚愕…!?

10分ほど押したが、ほぼ時間通りにウィーン中央駅に到着。駅構内に入ると東京の駅と見間違えるほどの素晴らしい構内。
軽く昼を取るために入った駅のパン屋で、コーヒーとサンドウィッチを注文。これが7.8€1300円、想定の2倍の額だ。単純にユーロは円の1.7倍、イギリスポンドは2倍、スイスフランはそれ以上。出会った方の話によると、イギリスよりヨーロッパの方がまだ安いというから驚きだ
宿「セント・クリストファーズ・イン・ウィーン」にチェックイン:立地良好もコスパは悩みどころ

駅から徒歩圏内に宿「セント・クリストファーズ・イン・ウィーン/St Christopher's Inn Vienna」を取っておいたので10分ほどで到着。一泊5千円以上は長旅にとっては痛いがウィーンという土地柄仕方がない。
出発前にホステルでルートの段取りを行う。とにかくウィーンには博物館や美術館が多いので、今回は時間も限られるため、一部例外はあれど避けるかたちにした。主に、本日は無料の大聖堂をいくつか巡り、明日は午前から有料の世界遺産、図書館、美術史美術館、国会議事堂、市庁舎、ドナウ川の辺、そして最後にオペラ鑑賞という予定を組んだ。
街歩きスタート:ウィーン歴史地区と大聖堂めぐり!ウィーンの建築美と“生きた歴史”に触れる

ウィーンの街並みは、世界遺産に登録されるだけあって本当に素晴らしいものだった。もちろん、これまでにも魅力的な街をいくつも訪れてきたが、ウィーンは特に、17世紀の建築が広範囲にわたり街全体として残っている点が際立っている。たとえば、モーツァルトが作曲を行っていた建物がそのまま展示されており、大聖堂近くの非常に良い場所に住んでいたことがわかる。フロイトやモーツァルトといった著名な人物たちが暮らした街としても知られており、歴史の重みをひしひしと感じる場所だ。
オペラチケットを現地で交渉購入:9月までは別会場にて開催中

せっかく芸術の都ウィーンに来たので、明日はぜひオペラを鑑賞したいと考えている。
オペラハウスに行けばチケットが手に入るだろうと、撮影を兼ねて現地へ向かった。すると、何人ものチケット販売員が路上でセールスを行っており、これは都合が良い。私はそのうちの一人に声をかけ、値段交渉の末にチケットを購入した。
確認してわかったのは、残念ながら本来のオペラハウスは9月まで使用できないということ。そのため公演は別の会場で行われるとのことだが、それもまた旅の一興だろう。
オペラチケットの価格帯や買い方のコツ(交渉のヒントなど)
- まずは提示している金額を確認
- 提示額がよりも値引きできるかを確認。買いたいという意欲を伝える
- やや設定より低め目の希望額を伝えるが、この時点で着地金額を決めておく
- 相手は値を上げてくる
- 譲歩を見せて、「私の希望は◯◯◯ユーロ、あなた◯◯◯ユーロ、間の◯◯◯ユーロでいかがでしょうか?」という言い回しで提案
- 着地することが殆ど
そもそも提示金額で問題ない方は不問だと思うが、少しでも旅費を節約したい方はぜひ、やってみてほしい。
明日の観光ルート:オペラ鑑賞
- ウィーン観光2日目
- オペラ鑑賞