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【世界二周目】2024年6月インドネシア滞在🇮🇩総括まとめ

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今回初めてインドネシア🇮🇩のジャカルタとジョグジャカルタの2都市に約8日間滞在したので、思ったことや感じたことを振り返りたい。

全体の雰囲気

個人的には好きな雰囲気である。

理由はタイやカンボジアに近いアジア特有の南国の雰囲気や、イスラム圏の独特な厳かな雰囲気、そして、ジャカルタに関して言えば、大都市で何でも揃うという点である。

具体的には、熱帯気候、温厚な人々、遺跡などの観光資源が素晴らしい。

イスラム圏なのでタイなどはまた違った厳かで独特の雰囲気も併せ持っている。朝昼晩に街にはアザーンのアナウンスが流れるのだが、これが何とも言えない異国情緒を味わうことができる。街にはヒジャブをかぶった女性たちが行き交う。

とくに首都ジャカルタは想像以上の大都市圏であった。独立記念碑の最上階からジャカルタ市内を見渡せるのだが、そのビル群の多さには驚いた。また、若者がとにかく多い。そして、パワー、エネルギーが凄まじい。今後絶対に伸びるだろうと感じた。10-20年前のタイもこんな感じだったのか。これはベトナムと通じるところがある。2024年1-3月のGDPは5.11%、人口は世界4位、2.755億人 2022年、今後凄まじい勢いで経済成長していくと感じた。

治安

行く前に想像していたよりはるかに良いと感じた。

理由としては、日中人通りの多い場所を歩く分には全く問題ないためだ。

具体的には、現地の方の南国特有の温厚さとアジアの方の特有の物腰の低さがあり、どこでも気さくに対応してくれた。

ただ、気をつけないといけないのは外務省の渡航レベルでは1である点。また、イスラム圏であるということ。実際に以前2015にテロも起きている。また、気になったのは貧富の格差。

物価

ローカルに感じて言えば、全体的にとにかく安いと感じた。

例えば、

  • 市内GRUBバイクは片道約100-150円
  • ローカルフードは一品約350円
  • ヘアサロンの散髪はシャンプー込みで350円
  • カフェは一杯約200円
  • マッサージは1h900-1000円。チップ制はない

ベトナムよりもひと回り安く感じた。ただ、外国人向けのレストランや、カフェなどでは、こんなものだろうかと思うサービスもあった。

一部、外国人観光向け価格というのがあった。ボドブドゥールでは入場料だけで4千円と、かなり高く感じた。

とにかく物価が安いので、滞在費を下げて暮らしながら仕事をするにはおすすめ。

利便性

街の利便性は非常に良い。

理由は、二大コンビニチェーン店の「インドマレット」「アルファマート」が多いこと。あとはファーストフードの外資系企業が多く入っていることなど、挙げればきりがない。

具体的には、マクド、スタバは当たり前である。GRUBも発達しているし、何を買うにもどこへ行くにも不自由しないからだ。簡単な英語ならどこでも通じる。

思いのほか、ジャカルタでは日本人をあまり見かけなかった。ショッピングモールのラーメン屋には流石に何組かの日本人を見かけたが。ハノイでもそうであったように、現地で日本人が多いエリアに行かないと出会えないのかもしれない。

市内移動

とても快適。理由はベトナム同様に市内はGRUBが非常に発達しているためだ。

具体的には、どこでもすぐつかまるし、片道は安価に100-150円で移動できることもメリット。そのため、今回流れのタクシーは一度も使っていない。

現在に住むなら、車かバイクを持つのも視野に入れても良いかもしれない。

またジョグジャカルタ空港からジャカルタは500円の列車、またジャカルタ空港からジャカルタ市内は800円のバスも出ているので、安く移動できるのもありがたい点である。

ネット

場所やSIMカードに依存する。

理由は、ネットワークが強い場所だとサクサクだが、悪いと全く繋がらない。SIMカードも同様。

具体的には、今回二つのSIMカードを利用。一部のsimではLTE接続が遅すぎ、かなりストレスだった。一方のAIRALOは4G接続となりとても早くストレスなかった。また、滞在ホテルによっては、上の階などでは全く接続無いところもあったので、滞在先選びは重要になる。

さらには、国がネットの検閲に力を入れており、閲覧規制が厳しいことも注意点。VPNを導入するなど対策が必要。

食事

個人的には好きな料理が多かった。理由は麺、チャーハン、チキンこのあたり。

具体的には、ミーゴレンやナシゴレン、また揚げチキン料理など。また、それらはローカルなら一皿350円ほどで食べられるのも良い。

ただし、イスラム圏であるためアルコールが基本販売されていない。バーやクラブ、またレストランなどに行かないと飲むことができない。酒好きな人には少しキツイかも。ただ、現地で仕事をするなら、酒を飲む機会が減る分、節約できるかもしれない。

日本からのアスセス

ここだけネック。理由は格安航空だと直行便が無い点。

具体的には、マレーシアかシンガポール経由となる。もし、直行の格安便があればさらに良いだろう。

まとめ

結論としては、予想を大きく覆えされるほど、想像以上に良い国だった。物価の安さや、利便性も良かったのだが、その中でも1番はインドネシアの方々の優しさに触れたことだ。インドネシアとくにジャカルタに関しては、今後定期的に訪問したいと考えている。

  • この記事を書いた人

ゆたか

株式会社リッチメーカー代表取締役。元アマボクサー→営業会社→世界一周'13〜14→ウェブ業界10年'14〜24(内8年ベトナムハノイ駐在'16〜24、ベトナム現地法人設立&元代表、ITオフショア経営、ビル運営、フリーペーパー創刊、オウンドメディア運営等)→ 世界二周目'24→ 株式会社リッチメーカー創業。旅した国/57カ国

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