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1年前の送別会を振り返ってみる
どうも、人生ゆたかです!
これはちょうど1年前、2024年3月15日に行われた送別会を記録した記事になります。
前回の記事で昨年の帰国報告についてお話させていただきました。
今この記事を書いているのが2025年4月18日なわけですが、もうあれから1年以上経過したと思うと早いものです。
この1年はある意味怒涛というか、劇的というか、かなり環境の変化があった1年だったので一瞬で過ぎ去った感じでした。
ちょうど去年の春、2024年3月15日に会社(ベトナム法人のIT事業部)の皆さんが送別会を開いてくれました。
あれから1年1ヶ月ということで、早すぎですね。
早すぎてあまりじっくりと振り返ることもなく、せかせかと1年過ぎ去ってしまったので、せっかくなので写真を見返しながらあの日のことを少しだけ思い出してみました。
ベトナムの送別会の空気感を楽しんでもらえたら嬉しいです!
▼会場はこちらのお店
Quán Bếp Hàng Xóm
84/1 P. Ngọc Khánh, Giảng Võ, Ba Đình, Hà Nội, ベトナム
Googleマップはこちら
各々のメンバーからプレゼントをいただきました
以下、当日プレゼントを受け取ったときの写真です。
それぞれのメンバーとの思い出エピソードを少し語りたいと思います。
※ここで紹介できていない他のスタッフとも当日はひとりひとりと話しています。

エンジニアチームの中でも最年長でベテランのコンさん。
コンさんを採用できたときは一気にエンジニアチームの層が厚くなった気がしました。
英語も積極的に話せて、頻繁に簡単な英語で会話していました。すばらしい方です。
私がぎっくり腰になったときに姿勢矯正ベルトをいただいたのは、なぜかよく覚えています。

トゥイさんには、ま、まさかとは思いましたが、なんと私の実写が入った竹のカップをいただきました。
今思うと、彼女にはベトナム法人創業当初からかなりサポートしていただきました。
特に現地法人の事務所に関しては、それまでオフショア会社の事務所を利用していたのが、現地法人としてビル一棟を事務所として借りることになり、当然あらゆる面で現地サプライヤーとのやり取りが発生するようになりました。
しかし、私は難しいベトナム語をまともに話せないため、彼女を必ず間に挟んで交渉ややり取りを行うことになり、彼女はもう引っ張りだこ状態でした。ピンチのときには本当に助けられました。
2019年の立ち上げの1年間、もしトゥイさんがいなかったら……と思うと、今でもゾッとします。
まさに縁の下の力持ち。会社の規模が少しずつ大きくなっていく中で、「また社員として戻ってきたい」と言ってくれたとき(以前はオフショア会社のスタッフとしての採用でした)は、本当にうれしかったですね。

ソンさんは法人創業から3人目のコミュニケーターで、採用できたのは本当に幸運でしたね。
日本に長年住んでいたこともあり、感性が日本人に近く、耳がいい。仕事も早い。通訳や会社のバックオフィス面で彼にも数年間だいぶ助けられました。
彼の採用には、ちょっとしたエピソードがあります。
法人設立後、2人目のコミュニケーターが一身上の都合で退職することになり、その代わりとなる人材を探すことになりました。面接をした候補者は2名。そのうちの1人が彼で、もう1人は日本語能力N2レベルの女性で、当時はまだ大学在学中でしたが、翌月には卒業予定という状況でした。
当時はコロナ禍真っ只中だったため、面接はすべてリモート。正直、画面越しのやり取りでは伝わりにくい部分も多く、ふたりとも同じくらいの印象で、正直どちらに決めるべきか迷っていました。
そんなとき、ふと「そうだ、一度電話をしてみてから判断しても遅くないのでは?」と思い立ちました。まずは女性の方に電話をかけたところ、出てはくれたものの、こちらの質問に対する返答がちぐはぐで、面接のときの印象とちょっと違うな……と感じました。さらに「今は電話に出られないので、また折り返します」と言われたまま、その後は一切連絡が来ませんでした。
一方で、彼に電話をかけるとすぐに出てくれて、質問に対してもしっかりとした受け答え。迷いは一気に晴れ、彼を採用することに決めました。
あのときの判断は、今振り返っても間違っていなかったと思います。

ITチームのマネージャーとして後任に採用させていただいたカズさんとは、実は2016年から何度かお会いしていました。
ベトナムという土地柄、日本人コミュニティは限られているので、さまざまなイベントでちょくちょく顔を合わせていたのを今でも覚えています。
その当時は深く話す機会はなかったのですが、まさかその後、同じ会社で働くことになるとは思ってもいませんでした。
これも何かのご縁ですね。
だからこそ、海外、特にベトナムのような場所では、ひとつひとつの出会いを大切にしたいと思います。
異色の経歴を持ち、ユーモアにあふれたとても素敵な方です。結局ライブには行けずじまいでしたが、いつかリベンジしたいですね。

ホアさんがジョインしてくれたのは、まだ以前のオフショア会社にいたときでした。2020年の初め頃で、ちょうどコロナが広がり始めた時期だったと思います。
確か、候補者が3名いた中で彼女を選んだのを、今でもよく覚えています。
彼女はハノイでNo.1の理系大学出身ということもあり、飲み込みも早く、とても頭の良い、素晴らしいエンジニアです。
それ以上に、誠実で実直、そして従順な性格が本当に素晴らしい方なんです。
その後、現地法人にも加わってくれて、本当に感謝しています。一緒に働けてよかったと心から思えるメンバーの一人です。
以前動画にもさせていただきましたが、結婚式にも呼んでいただいたのは、とても光栄でした。

元バックオフィスチームで撮影した一枚です。
この日は、産休中だったリンさんもわざわざ顔を出してくれて、とても嬉しかったですね。久々の再会でしたが、こうしてまた顔を出してくれたのは本当に嬉しかったです。

会社の女性スタッフたちと記念撮影。
一番左に写っているのはトアンさんです。こうして見ると、みんな本当にいい表情をしていますよね。
トアンさんは、以前オフショア時代からちょくちょくサポートしてくれていた方のひとりでしたが、チームが拡大していく中で「一緒に働きたい」と言ってくれたときは、本当に嬉しかったです。
トゥイさんが産休で不在のときも、事務所関係の業務をよくサポートしていただきました。感謝しています。

トゥイさんのお子さんもご参加されていました。
かわいいですね。

ベトナム法人で今では一番の古株のコウさん。
まだ事務所が1〜2名だった頃から、ずっとついてきてくれました。まるで弟のような、相棒のような存在です。身長も、そしてどこか憎めないキャラも、私と似ているなと今でも思います。
今も元気かな。

2016年のオフショアの頃からずっと働いてくれているトゥアンさん。
元ブリッジリーダーが去ってから、彼がエンジニアチームを引っ張ってくれています。年齢も近く、とても頼りがいのある存在でした。
途中、現地法人に来てくれたときは本当に嬉しかったですね。
大量のプレゼントをいただきました!このあと開封していきたいと思います

送別会が終わったときには、こんなにたくさんのプレゼントをいただき、感激しました。
帰宅後に開封して、ご紹介したいと思います。

コンさんからいただいたTrưng bày hoa quả Việtというお菓子。
Trưng bày hoa quả Việt=「ベトナムの果物の展示」や「ベトナム産フルーツのディスプレイ」といった意味ですかね。
ドライマンゴーおいしかったです。

ソンさんからいただいた青いラインが入ったネクタイ。
今度、営業で使わせてもらいますね。

ホアさんからいただいたメッセージ付きのお財布。
現在、絶賛使っております。

ホアさんからメッセージカードもいただきました。
Mr. Yutaka Shimazaki
I'm very happy and proud to have an enthusiastic boss like you.
Wish boss the best, a lot of health and joy at work!Hoa 😀
ユタカ・シマザキ様へ
あなたのような熱意のある上司がいて、とても嬉しく、誇りに思っています。
上司のご健康とお仕事でのたくさんの喜びをお祈りします!ホア 😀
ありがとうございます。これ以上の言葉はないですよね。
ホアさんもいつまでも健康で過ごしてほしいです。

トゥイさんからいただいた竹のカップです。
「すべてが順調にいきますように!!!」というメッセージもいただき、とても嬉しかったです。
顔写真入りというのも、さらに特別感を感じさせてくれました。

トゥアンさんからいただいた名前入りのペンとペン立て。
こちらも実際に使わせていただいています。
人生ゆたかブランドにするというのが、わかってますよね。
さすがに8年間一緒に働いていただけあって、トゥアンさんらしさが感じられますね。

コンさんからいただいた、ホアンキエム湖をイメージした2名のアオザイを着た女性が描かれた作品です。
今も大切に飾らせていただいています。この作品を見るたびに、ベトナムを思い出しますね。

青い花びらが美しい花束。もらって本当に嬉しかったです。
しばらく部屋に飾らせていただきました。

見ているだけで心が落ち着きます。
香りも素晴らしく、癒されました。

薔薇の花に飾られたフルーツの詰め合わせ。
おいしそうなマスカット、りんご、梨が美しく詰められていて、見ているだけで幸せな気分になります。
ありがとうございます。

この後、すべておいしくいただかせていただきました。
Xin cảm ơn nhiều !
まとめ:最高の送別会でした!メンバーに感謝

2019年、立ち上げ当初は私一人で始まった現地法人も、私が退職した昨年3月末時点では、IT事業をはじめとする他2事業を合わせて、30名以上の組織に拡大しました。2021年くらいまでは約10人ほどだったのが、2022年の後半からはあっという間に成長を遂げましたね。今ではあれから1年以上経過しているので、さらに大きく拡大しているのだと思います。現在、どうなっているのでしょうか。
その背景には、親会社である日本法人の幹部やシステムチームのサポート、またベトナム法人の設立のきっかけや後押しをしていただいた本社の社長をはじめ、多くの方々の支えがあったことがとても大きいです。開業資金だけでなく、毎月の売上を立てるためにも親会社のサポートがなければ、経営や採用は非常に難しかったでしょう。
昨年、日本で新しい会社を創業した際、つくづく感じたのは、そもそも資金がなければ採用も一切できないということです。そしてそれは、安定した売上があってこそ成り立つものだということを、強く実感しています。
また、2016年頃からかなりの数のベトナム人採用に携わってきましたが、「人を採用する」というのは、その人の人生を左右するということでもあります。ひとりひとりを採用するということは、その人の人生を背負うということ。メンバー一人ひとりとのエピソードを語りだすと尽きませんが、それだけ素晴らしい人たちと仕事ができていたことが、本当に誇らしく思っています。
最後に、皆さんがこのように素晴らしい形で送別会を企画してくださったことは、少なからず私が皆さんの人生に良い影響を与えることができたのかもしれません。これからも皆さんの幸せと健康を心より祈っています。